1976-10-08 第78回国会 衆議院 建設委員会 第1号
○江藤政府委員 天野国土庁長官のもとで政務次官を拝命いたしました江藤隆美でございます。 幸い、大臣がこうした行政には非常に堪能な方でございますので、大臣のもとで、委員長初め委員の皆さんの御指導をいただきながら職務の完遂に邁進いたしたいと思っておりますので、よろしく御指導と御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○江藤政府委員 天野国土庁長官のもとで政務次官を拝命いたしました江藤隆美でございます。 幸い、大臣がこうした行政には非常に堪能な方でございますので、大臣のもとで、委員長初め委員の皆さんの御指導をいただきながら職務の完遂に邁進いたしたいと思っておりますので、よろしく御指導と御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○江藤政府委員 連絡が不十分で手落ちがありましたことをおわび申し上げます。 建設省、ほかの担当官がおりますから、早速よく相談して、後でまた先生の方にお答えをさせていただきます。 ただいまの河川改修と耕地復旧との関連については、今回の災害ではこれは当然起こり得る問題でありまして、全国各地にございます。
○江藤政府委員 いかなる事態に陥ろうとも、民の生命、財産を守るということは国の当然の責務でありますから、今回のそうした御指摘のような災害について政府が責任を負うことは至極あたりまえのことであると思っております。
○江藤政府委員 御意見のとおりでありまして、十分今回の災害の教訓をもとにして、私どもは今後このようなことが起こらないように全力を尽くして努力をしてまいりたいと思います。
○江藤政府委員 大村先生からただいまこうした台風災害の経験にかんがみて御質問をいただきましたわけでありますが、台風並びに集中豪雨の災害の発生が予想されておるときには、これは測候所が精力的に動いてこの情報を伝達するということは当然のことでありまして、関係機関がそれに対する対応策を実は考えるのですが、今回は非常に特異な形の台風であった、あるいは雨量であったというために、思わぬところに災害が発生をいたし、
○江藤政府委員 今回の災害で墓地が非常なそういう被害を受けて、あり得べからざる、私どもの想像を絶する事態が起こって非常に御心配になり、また今後の対策について重要なる関心をお持ちであるということについて、私どもも傾聴に値することであると拝聴しておりました。 墓地は人の永久に眠るところでありますから、これはもう民族の伝統からいっても最も大事に、しかも平和にしておくべきところであります。
○江藤政府委員 先ほどの大村先生の御質問に補足をして少しく訂正させていただきます。 北日本の冷害についての天災融資法の適用は十一月をめどにただいま進めております。こういうことでありまして、台風十七号については今月の二十日ごろをめどにして、その前後には何とかしたいということで関係各省でいま鋭意努力をいたしております。
○江藤政府委員 個人災害については、本日もしばしば各党から御意見がありましたことでもありますし、現実としましては実態の把握あるいは今後の運用についてなかなか問題点もありますが、政治が抱えておる当面した重要な問題と心得ますので、十分に今後検討してまいりたいと思っております。
○江藤政府委員 これはひとり厚生省だけではなくて、大蔵省、自治省その他とも関連が深いと思いますので、御質問の意を体しまして、十分検討させていただきたいと思います。 なお、厚生省には、御質問のありました旨、十分その意を伝えることにいたします。
○江藤政府委員 間違いなくできるように、ただいま準備を整えておるところでございます。
○江藤政府委員 将来の需給計画等もございますし、あるいはまた今後の稲転事業の推進等もありますから、そういうこと等も私どもは考えまして、現段階では、とれたものは全部買います、こういうことを申し上げる段階にないことはいまほど申し上げたとおりでありますが、できるだけ御迷惑のかからないように私どもはこの問題を片づけてまいりたい、こういうふうに思っております。
○江藤政府委員 米というものが現在なおかつ過剰傾向にある、こういう認識の上に立って、米は国民の生活を支える基本的な食糧である、したがって、単年度の需給を十分に図りながら、今後安定的に国民に米を供給するという役割りを私どもは果たしていく。そのためには今後どのようなことをすべきかということでいわゆる米という問題を取り上げておるわけであります。
○江藤政府委員 指数ということでありますから、事務当局で少し整理をさせましてお答えをさせたいと思います。大変恐縮でありますが、これは官房長だと思いますが、いまちょっと席をはずしておりますので、後ほどに御猶予をいただきたいと思います。
○江藤政府委員 ことしの米の問題は、好むと好まざるとにかかわらず、私は避けて通ることのできない問題だと理解をいたしております。しかも、このことはやがて年内には結論を見ることであります。
○江藤政府委員 公益法人がその定款あるいは寄付行為の定める範囲内において合法的に業務を遂行するということは、私はそれは適切なことであると思いますが、それを逸脱するものについては十分に監督官庁として今後の指導あるいは育成を図っていく必要があると思います。先ほど申し上げましたように、できるだけ早い機会に監査等もいたしまして、今後の指導監督を十分に行っていきたい、こういうふうに考えます。
○江藤政府委員 長い間、主務大臣が監査をしていないということはきわめて遺憾なことであります。したがいまして、近き将来において必ず監査、これは経理、業務を含めまして監査を実施をいたしたい、こう思います。
○江藤政府委員 私が申し上げておるのは、昨年の生産者の要求は一万五千円でありました、その一万五千円に所得を補償したわけでありますから、間違っておるとは思っておりませんと言っておるわけです。あなたは、おまえは現実を何にも知らぬとおっしゃいますが、私はあなたほどは存じておりませんけれども、ビートのことは六年間やっておるつもりであります。
○江藤政府委員 何回もおっしゃると言いますけれども、私もおまえ何も知らぬと言われたら、何回でも知っちょりますと言います。
○江藤政府委員 今回の法律の改正に当たりまして、国会の諸先生から熱心な御審議をいただき、数々の御指摘もいただいたわけでございますから、今後私どもといたしましては十分改正の趣旨にのっとって、国会の御意思等も十分体しながら、今後の運営の万全を図ってまいりたいと存じております。
○江藤政府委員 員外利用は五分の一でございます。
○江藤政府委員 私も足らないと思います。
○江藤政府委員 そのとおりでございます。
○江藤政府委員 ただいまの予算は文部省所管のものであろうと思いますが、このことは公害全体の問題でありますから、環境庁において積極的に研究予算に取り組むということを長官も発言をされておるようであります。
○江藤政府委員 ただいまの制度では、御存じのように、その償還延期期間の金利の免除という制度はとっておりません。しかしながら、いま審議官から御答弁がありましたように、天災融資法の天災資金の貸し付け、あるいは併用、同時に償還期限の延長、その他条件緩和等を含めてそれらの問題が十分にカバーできるように運用してまいりたい、と、このように考えております。
○江藤政府委員 遺憾ながら、つまびらかでございません。おおよそ横並びか、あるいはきわめて少々という程度ではないかと推察をいたします。
○江藤政府委員 初めて承りますので、ちょうど局長も来ておりませんからここで手放しでどの程度お答えできるかわかりませんが、私どもも、先ほど申し上げましたように、乾燥調製の機械の開発ということに実は非常に苦慮しておるわけであります。
○江藤政府委員 御意見のような点がございますので、当初、この法案が通りまして実施するモデル事業につきましては、たとえば小作料の三年の前払いをやる、それに対して国も助成をして、この制度が軌道に乗るようにということで実は予算上の措置もいたしておるわけであります。 そういうことで、一つの取っかかりを進めて、まずモデル事業からずっと広めていきたいという考え方を持っております。
○江藤政府委員 全国の農業会議所あるいは都道府県の農業会議、市町村における農業委員会、これが日本の農地行政を進めていく上に大きな役割りを果たし、また、今後も果たしていくであろうということは私どもは高く評価し、その機能は今後ともに損なわれることのないように十分生かしてまいりたい、このように考えております。
○江藤政府委員 ソ連の船団のお話しがございましたが、わが国は、近海の資源保護のために沿岸漁民が長年努力をしてまいっております。
○江藤政府委員 先刻来、白ろう病の問題についていろいろと御意見を承ってまいりました。この問題は、林業行政を進めてまいります上に重大な問題でありますので、林野庁としてもそれなりに努力をして取り組み、あるいは指導の面において、あるいはまた予算措置の面において、十分とは言えませんけれどもこれに取り組んでまいっておるところでございます。
○江藤政府委員 昨年国立林業試験場で測定いたしましたチェーンソーの振動数値はどのくらいかということを、実は林野庁としても発表をいたしております。 ただいま、それは企業モラルに反し、非常な誇大広告ではないかという御指摘もありましたわけでありますが、私どももいまその小冊子を初めて拝見をいたしました。
○江藤政府委員 まず、短期的な問題と長期的な問題について、局長からいままでるる御説明申し上げたとおりでございますが、滞貨問題については、これはおっしゃるとおり腐るものではありませんから、言葉をかえて言えば、適切な金融措置等を考えてみろという御意見であろうと私は拝察して承ったわけでありますが、そういう問題を含めて、滞貨の処理については十分対処をいたしたいと思います。
○江藤政府委員 安井先生から御意見がございましたが、私も同感でありまして、復帰とともに、沖繩の農政は最初から始まったと私どもは受けとめております。 それから、当初割り当てを半分にすればよかったじゃないかという御意見でありますが、いまにして思えばそのとおりであります。しかし、調べてみますというと、一年間の全体の計画もございますので、いままではやはり上期に大部分やっておる。
○江藤政府委員 沖繩への対応策について十分であったかと言われますと、必ずして十分であったと胸を張ってお答えすることは適切でないと私は思っております。
○江藤政府委員 ちょうど十七日から国連海洋法会議が始まるということでありまして、おおよそ領海十二海里、経済水域二百海里がもう世界の大勢でありまして、これは八八%賛成、あとは条件つき賛成、反対しておるのは日本だけという現状でありますから、決まることはほとんど間違いないであろうと、こういう前提の上に立っての御質問であろうと思います。
○江藤政府委員 御承知のように、六十年度に五十万八千トンを見込むということは、四十九年度が大体二十九万トンちょっとでありますから、これはかなりの増加である。
○江藤政府委員 確かに、いままで農機具は、大体農民の要望もこれあり、メーカーとしても売ることに専念をしてきた。また政府も近代化資金等にこれを繰り入れて、どんどんと農機具が普及することでもって労力を節約しようとしてきた、これは否めない事実であろうと思います。
○江藤政府委員 いま何か調べておるようですから、その間に……。 私は、昭和四十九年度の農機具の売り上げはおおよそ四千三百億ぐらいではないかと思っております。それから、耕地面積が約六百万ヘクタール、それにおおよそ六千五百万馬力の農機具が実は使われておる、こういうふうに理解をいたしております。
○江藤政府委員 六百万ヘクタールの田畑に対しておおよそ六千五百万馬力の農機具が使われております。こういうふうに申し上げました。
○江藤政府委員 先ほど次長がお答えいたしましたように、原則としては原因者であります三菱石油が当然これは負担をすべきものであると考えております。
○江藤政府委員 農林省関係の昭和五十年度防災関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 五十年度の農林省防災関係予算は、総額二千九百二億円で、その内訳は、科学技術の研究四億円、災害予防十三億円、国土保全一千百三億円、災害復旧等一千七百八十二億円となっております。このほか、農林漁業金融公庫の災害関係資金として百八十三億円の貸付計画額を計上いたしております。
○江藤政府委員 日本の漁業というものは、沿岸から沖合いへ、沖合いから近海へ、近海から遠洋へという一つの目標があったと思うのです。しかし、それがいまはそうはいかなくなってきた。
○江藤政府委員 国有林野の活用法というものができたのは、もっと里山を有効に利用すべきであるという意図のもとにできたけれども、その後かえって国有林の開放、活用がうまくいってないのではないかという意味の御意見ではないかと思いますが、私どもは積極的にそのようなものについては活用すべきであると思っておりますし、また、具体的な事例がございましたならばぜひお知らせをいただきたいと思います。
○江藤政府委員 育種関係の予算は、昨年度が四億三百四十四万四千円でありまして、五十年度は六億九千九百四十万八千円ということになっておりまして、前年度に比べて、この厳しい抑制予算の中でもかなり踏ん張った予算だと思っております。
○江藤政府委員 昭和五十年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十年度一般会計における農林関係予算の総額は、総理府など他省所管の関係予算を含めて二兆一千七百六十八億円であり、前年度の当初予算額と此較して一一九%、三千四百七十九億円の増加となっております。 以下、予算の重点事項について御説明いたします。 第一に、国民食糧の安定的確保に関する予算について申し上げます。
○江藤政府委員 一つの考え方であると思います。また、そのような御提案がありますならば、私どもも十分それは検討させていただきたいと思っておりますが、もともといままで自由企業でもって成り立ってきたこの業界を直ちに事業団構想の中に組み入れていくことがはたして実態に沿うかどうかについては、私はまだ若干の疑問を持っておる次第でございます。
○江藤政府委員 このたび安倍農林大臣のもとに政務次官を拝命いたしました。 もとより浅学非才でございますが、委員各位のあたたかい御指導と御鞭撻を賜わりまして大臣の補佐の任を全うし、当面しておるわが国の農林水産業の発展のためにいささかなりとも全力をあげてまいりたい所存でございますので、よろしくお願いを申し上げます。(拍手) ————◇—————